岸田首相は終戦の日の15日、全国戦没者追悼式に出席し、戦没者への敬意と感謝の念を示した上で、「戦後、我が国は一貫して平和国家として、その歩みを進めてまいりました。歴史の教訓を深く胸に刻み、世界の平和と繁栄に力を尽くしてまいりました。戦争の惨禍を二度と繰り返さない。戦後79年が経ちますが、歳月がいかに流れても、この決然たる誓いを、世代を超えて継承し貫いてまいります」と述べた。

その上で「いまだ悲惨な争いが絶えることのない世界にあって、我が国は、法の支配に基づく事由で開かれた国際秩序の維持・強化を進め、人間の尊厳を中心に据えながら、世界が直面する様々な課題の解決に全力で取り組み、国の未来を切り拓いてまいります」と述べた。

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