兵庫県の斎藤知事のパワハラなどの疑惑を調査する百条委員会が、県職員を対象に実施したアンケートに対して、およそ7割が回答したことがわかりました。

ことし3月、兵庫県の元県民局長(60)が、斎藤知事のパワハラや、贈答品をねだるなどの疑惑を告発しましたが、”事実無根”として懲戒処分を受けました。

その後、告発内容の真偽を調べる百条委員会が設置され、県の職員9700人に対し、記名・無記名で回答できるアンケート調査が行われていました。

県議会によると、締め切りだった14日までに、職員のおよそ69%にあたる、6711人から回答があったということです。

8月23日の百条委員会では、関係者への証人尋問が始まり、アンケートの内容についても審議されたうえで、一部について公表される予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。