自民党の石破茂元幹事長は15日のBSフジ番組で、9月の総裁選への出馬に必要な推薦人20人の確保について「めどがつきつつある」と語った。「私も誠心誠意お願いをもっとしなければいけないと思っている」と話した。

「私はどこの選挙区であれ、何派であれ、同志が必要としているのであればどんなに無理してでも(応援に)行く」と主張した。

一連の政治資金問題で安倍派(清和政策研究会)は大量の処分者を出した。石破氏は同派からの人材登用について「国民の審判をどう考えるのかという視点は欠かしてはならない」と強調した。

石破氏は14日、訪問していた台湾の台北市で記者団に「私のような者でも一緒にやろうという方々がおられれば、ぜひとも総裁選に出馬したい」と述べていた。

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