アメリカ軍の墜落事故を受け去年11月から飛行を中止し、吉野ヶ里町の目達原駐屯地に駐機されていた陸上自衛隊の輸送機「オスプレイ」が20日、熊本県益城町の高遊原分屯地に移動しました。

吉野ヶ里町の目達原駐屯地に駐機しているオスプレイは20日午後1時すぎに離陸しました。
離陸から約15分後、もう1機が駐機している熊本県益城町の高遊原分屯地に着陸しました。
オスプレイは去年11月、千葉県の木更津駐屯地から飛来しましたが、鹿児島県屋久島沖での墜落事故で飛行中止となり、目達原駐屯地に留め置かれたままになっていました。
2機のオスプレイは今後、安全整備や飛行訓練を行ない、今月下旬にも木更津駐屯地に戻る予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。