9月の自民党総裁選を巡り、中堅・若手から待望論が出ている同党の小林鷹之前経済安全保障担当相(49)が19日にも出馬表明する方針を固めた。関係者が明らかにした。
小林氏は二階派に所属。東大法学部を卒業後、1999年に大蔵省(現財務省)に入省。財務官僚として勤務する傍ら、米ハーバード大ケネディ行政大学院に留学し、米国の日本大使館に出向した経歴も持つ。
自民が下野していた2010年、衆院千葉2区支部長の公募に応じ、12年衆院選で初当選した。21年10月には、当選3回で初代の経済安保担当相に起用された。【野間口陽】
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