国会戦略や党運営、重要政策を巡る方針と、さまざまな懸案に関する野党幹部らの発言を採録した「今週の野党」をお届けします。
ぜひとも3勝を
立憲民主党・泉健太代表
非常に重要な選挙がスタートした。ぜひとも3勝して政治改革を前に進めたい。これまでの自民党の対応ではだめだという声を国民に上げていただきたい。(島根1区では自民党との)直接対決になる。激戦が予想されるが、世論が高まることによってひっくり返すことができる。必ず勝利をしたい。
(16日に記者団に、衆院3補欠選挙の告示を受けて)
野党第一党の資格なし
日本維新の会・馬場伸幸代表
自分たちの都合の悪いことは、言うだけで絶対やらない。そして、政治とお金の問題にかこつけて、本来やるべき議論をやらない。いい例が憲法審査会だ。野党第一党の資格はない。立憲民主党には投票しないでください。
(16日の街頭演説、衆院東京15区補欠選挙の党公認候補への応援で、立憲民主党の体質を批判して)
ここは歩調を合わせて
日本維新の会・遠藤敬国対委員長
後半国会もぎゅうぎゅう詰めの日程感になっているが、できるだけ強弱をつけてやっていきたい。26日に政治改革特別委員会が行われる。ここは野党で歩調を合わせて、与党がなぜ考え方を提示しないのかをはっきりとさせていきたい。
(19日の党会合、衆院政治改革特別委員会の初開催に向けて)
橋頭堡
国民民主党・古川元久国対委員長
東京選出の(国会)議員がいない。推薦候補が当選した場合は、わが会派に入って一緒に活動すると聞いている。今回の選挙を通じて東京における橋頭堡(きょうとうほ)を築いていきたい。
(17日の記者会見、無所属新人を推薦した衆院東京15区補欠選挙に関して)
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