自民党の小泉進次郎元環境相は18日、9月の党総裁選に立候補するかを巡り「声をかけてもらえるのはありがたい。今後については真剣に考えて判断したい」と話した。横浜市で記者団に語った。総裁選について党改革などを念頭に「改革マインドが非常に重要なことではないか」と強調した。
7月の日本経済新聞社の世論調査で次の自民党総裁にふさわしい人物を聞いたところ、15%が小泉氏と答えた。世論も踏まえて党内に小泉氏への待望論がある。
小林鷹之前経済安全保障相は18日、立候補に関し「名前を挙げていただいているのはありがたい。最後、進むも退くも自分で決める」と説明した。千葉県八千代市で記者団に答えた。
決断の時期について「そう遠くないうちに決めないといけない」とも言明した。小林氏は19日にも記者会見を開いて出馬表明する調整をしている。
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