自民党は20日、総裁選の投開票日を9月27日に正式決定しました。
立候補に意欲を示す議員の動きなど、最新情報を国会記者会館からフジテレビ政治部・木村祐太記者が中継でお伝えします。
総裁選の日程が正式に決まったことで、それぞれの議員が支援のお願いや出馬会見に向けた本格的な準備に入るなど、動きが加速しています。
20日午後、立候補に向けて推薦人の確保を急いでいる石破元幹事長が浜田国対委員長と会談しました。
会談は40分ほどで、浜田氏は3年前の総裁選で野田聖子氏の推薦人を務めましたが、今回、石破氏は自身への支援を呼びかけたものとみられます。
石破茂元幹事長:
20人の推薦人の方々の確保には、めどがついた。例えばの話ですが、(立候補の)表明だけ地元でする。
また、河野デジタル相も、8月26日の月曜日に立候補表明の会見を行う方向で調整に入りました。
そして、小林鷹之氏は午前に引き続き午後も議員の事務所を1つ1つ回り、直接支援を呼びかけました。
20日中に250の衆議院議員の事務所を回る予定でしたが、全ては回れず、残りは21日以降に行います。
一方、自民党は20日、総裁選を9月12日に告示、27日に投開票とする日程を正式決定しました。
かなりの「長期戦」となる中で、あとは意欲を示している小泉氏や茂木幹事長らの立候補表明がいつになるのか注目されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。