福井県内の経済界のトップらが集い経済情勢について考える「県経済界サマースクール」が20日、福井市内で開かれました。
 
今回は「グローバル経済と地域イノベーションの未来」をテーマに開かれ、約140人の経営者らが参加しました。
 
登壇した杉本知事は北陸新幹線の開業に触れ、金沢―福井間の利用者数が在来線特急の場合と比べて約36%増えたことや、関東や信越地域を中心に全国から訪れる人が大幅に増えたことによる開業効果を強調しました。
 
その上で「この新幹線効果を敦賀から西につないでいかなければならない。小浜―京都ルートの認可・着工に向けては今年が重要な局面。新幹線整備委員会とともに協議を進めていく」と決意を示しました。

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