自民党の小泉進次郎元環境相(43)が、総裁選挙に出馬する意向を周辺に伝えたことがわかりました。

9月12日告示、27日投開票の日程が、正式に決まった総裁選。

8月20日夜、自民党議員が開いた会合では、河野デジタル相(61)が「後ろのカメラの台数をみると総裁選挙が始まったみたいな気がするが…」と話していました。

関係者によりますと、河野デジタル相は、26日に出馬表明の記者会見を行う方向で調整に入りました。

混戦模様の総裁選。
立候補に必要な推薦人を集められるかが争点となる中、石破元幹事長(67)は「20人の推薦人の方々の確保にはめどがついた」と話しました。

こうした中、新たに小泉氏が立候補する意向を周辺に伝えたことがわかりました。

前回の総裁選で連携した「小石河連合」の3人が、それぞれ出馬に踏み切る方向に。

小泉氏が出馬すれば菅前首相らが支援する方向です。

菅前首相の“側近”坂井学衆院議員は「私個人としては結構(小泉氏の出馬を)あおっている方なので、それはありがたいなと」と話しました。

一方、いち早く名乗りを上げた小林鷹之前経済安保相(49)は、「知名度ゼロからの勝負なので頑張ります」と話し、議員の事務所を回り直接、協力を呼びかけました。

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