会談は日本時間の20日夜、インドのニューデリーで行われました。

この中で、両大臣は、自衛隊とインド軍との共同訓練がさまざまな形で実現していることを評価し今後も継続的に実施していくことで一致しました。

また、海上自衛隊の艦艇をインドで整備できるようにするため、検討を進めていくことを確認しました。

そして、日印両国にアメリカとオーストラリアを加えた4か国で防衛協力を進めることの重要性を確認し中国が影響力を強めるインド太平洋地域の安定に向けて、緊密に連携していくことで一致しました。

会談のあと木原大臣は記者団に対し「自由で開かれたインド太平洋の実現のためには、インドの理解と協力が不可欠だ。基本的価値や戦略的利益を共有する国々との連携を強化し、安全保障環境の改善を図っていく」と述べました。

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