21日から「春の例大祭」が始まった東京・九段北の靖国神社に、岸田首相が「真榊(まさかき)」と呼ばれる供え物を奉納した。

岸田首相は、真榊と呼ばれる供え物を「内閣総理大臣岸田文雄」の名前で奉納した。

また、衆参両院の議長も真榊を奉納した。

岸田首相は就任以降、春と秋の例大祭では真榊を奉納して参拝はしておらず、今回も23日までの例大祭の期間中、参拝は見送るものとみられる。

一方、岸田内閣の閣僚では、新藤経済再生相が午前8時半ごろに参拝した。

新藤経済再生相「かつて国のために精魂込めて働いた方々の御霊(みたま)に対して、尊崇の念を込めて、お参りをさせていただきました」

新藤経済再生相は、「私的な行為」と説明した。

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