イスラエル人のノア・アルガマニさんは、去年10月、ガザ地区との境界の近くで開かれていた音楽イベントに参加している時にハマスの襲撃を受けて人質として連れ去られ、ことし6月、イスラエル軍に救出されました。

ノアさんは、22日午前、父親のヤコブさんとともに外務省を訪れ、上川外務大臣と面会しました。

この中で、ノアさんは人質としての生活の状況を説明するとともに、今も拘束されている100人を超える人たちが解放されるよう協力を求めました。

これに対し、上川大臣は人質の早期解放と中東地域の人道状況の改善につながるよう、停戦の実現と事態の沈静化に向けて外交努力を尽くしていく考えを伝えました。

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