自民党の上川陽子外相(71)は22日、9月の党総裁選について「外交と内政は表裏一体の関係にあり、日本の顔になる存在が必要だ。今はいちずに仲間を増やす活動を広げていきたい」と述べ、立候補に必要な20人の推薦人確保に向けた取り組みを続ける考えを示した。首相官邸で岸田文雄首相と面会後、記者団に語った。
「チームで仲間を増やしていくということで、一気に勢いが加速している感じがする」とも述べた。
上川氏は、総裁選に立候補する意向を固めている林芳正官房長官(63)と同じ岸田派に所属する。面会では「首相から大変力強い励ましの言葉をいただいた」と説明したが、具体的なやりとりについては明らかにしなかった。【内田帆ノ佳】
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