立憲民主党の泉健太代表は22日、テレビ朝日番組で、小沢一郎衆院議員が現執行部を「他党との連携が進んでいない」と批判していることについて、「『みんなが一緒に』と、急に手品のようにできるのかというと、そんなことはない。幻想ばかりを追い求めるのではなく、現実に照らして、地域ごとの連携とか、政党ごとに異なるのはある程度仕方ない」と反論した。
泉氏は「各野党と今、非常に良い関係だと皆さんに見ていただいている」と主張。小沢氏は党執行部の一員でないことを踏まえ「なかなか外におられると仕方がない」とも述べた。
また、東京都知事選で次点だった石丸伸二氏が自身のユーチューブで、9月の立憲代表選について「話題になっていない」と指摘し、次期衆院選で泉氏の地盤である京都3区から立候補する可能性に言及したことについて「まあ、どうぞどうぞという感じです」と語った。さらに「石丸さんの発言もそんなに話題になってない」と述べ、「彼は『その時は自民党、公明党、候補者出さないでくださいね』って言っちゃってるんで、ちょっとガチンコじゃないなと思いながら見てました」と話した。【源馬のぞみ】
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