倉敷市選挙管理委員会は4月21日、倉敷市真備公民館服部分館の投票所で、投票用紙を二重に交付した可能性があると発表しました。
市選管によりますと、通常は投票用紙を交付シートに1枚ずつ並べて、1枚であることを確認し、訪れた有権者に交付するように指示していましたが、服部分館ではエアコンの風で投票用紙が飛ばされることを心配した担当者が交付シートを使わず投票用紙の束から直接、訪れた有権者に投票用紙を交付していたということです。
このため投票用紙が2枚重なっていることに気付かず、有権者に交付されたとみられています。午前11時過ぎになって、来場者数と回収した入場券の枚数、投票用紙の交付枚数を照合したところ、投票用紙を1枚多く交付されている可能性が高いことがわかったものです。
投票用紙の記載内容に問題がなければ有効投票として扱われるということで、市選管では全ての投票所に対し、この事案を周知し、注意喚起を行ったということです。
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