兵庫県の斎藤知事のパワハラなどの疑惑をめぐり、23日から百条委員会で職員への証人尋問が始まりました。

兵庫県庁から中継です。

【記者リポート】「証人尋問は私の後ろにある兵庫県庁3号館で、午前9時45分に始まりました。証人の心理的な負担を考慮し、非公開で進められていて、会場がある建物周辺には一切立ち入ることができない厳戒態勢です。百条委員会は、斎藤知事のパワハラなどの疑惑を告発した元西播磨県民局長(60)の文書の真偽を調べていて、職員へのアンケートでは、パワハラ疑惑についておよそ4割が見聞きしたと回答しています」

Q.これまでのパワハラ否定、認識は変わらない?

【兵庫県 斎藤元彦知事】「業務上必要な範囲で指摘とか、こういう風にしたほうがいいと時に厳しくさせていただいてますので、その認識は変わらないです」

関係者によると23日は、パワハラや懲戒処分について詳しく知る職員6人への尋問が行われるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。