史上最年少、43歳の新総裁誕生となるのか。
小泉進次郎元環境相は23日、能登半島地震の被災地を訪れました。
海底が4メートル以上隆起した石川・輪島市の鹿磯漁港を訪れた小泉元環境相。
小泉進次郎元環境相：
能登半島の復興にも、これからも継続して取り組んでいきたい。
復興への意欲を強調した進次郎氏。
来週30日にも立候補を表明する方向で調整に入ったことが分かりました。
8月30日は、2009年に進次郎氏が初当選を果たした日。
初の総裁選では、同じ神奈川県選出で脱派閥を掲げ、近い関係にある菅前首相らが支援するとみられます。
周辺から聞かれるのは「選挙の顔に最もふさわしい」という声です。
一方、24日、地元・鳥取県で出馬経験に臨むのは石破茂元幹事長です。
総裁選に挑むのはこれが5回目。
石破茂元幹事長：
最後の戦いになります。原点に戻って総決算の最後の戦いに挑む。
また立候補に意欲を示している上川陽子外相はというと。
上川陽子外相：
立候補に向けて思いを伝える。仲間の皆さん一人一人に活動している状況です。
河野太郎デジタル相は週明けの26日に、高市早苗経済安保相は来週にも出馬表明する予定です。
林芳正官房長官は来週火曜日の27日にも出馬表明する方向ですが、台風の状況などを踏まえたうえで最終判断する見通しです。
そして茂木敏充幹事長は23日午後、出馬に向けて近く決断する考えを示しました。
茂木敏充幹事長：
夏は終わります。近々判断します。
一方、立憲民主党の代表選挙を巡っては21日、先陣を切って出馬を表明した枝野前代表が23日、支持団体・連合の本部を訪れ、立候補を報告しました。
立憲民主党・枝野前代表：
芳野会長からは、ぜひ自民党総裁選に負けないような代表選挙にしていただきたいと。
野田元首相はなお出馬を熟慮中です。
こうした動きの中、再選を目指す泉代表は記者の質問にぴしゃり。
立憲民主党・泉代表：
（Q. 野田元首相、枝野前代表が有力視）されてます？一候補者として並列に並べられてると認識してますけど。
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