自民党の茂木敏充幹事長は、9月の自民党総裁選に出馬する意向を固めた。9月に表明会見を行う方向で調整に入った。

茂木幹事長は23日、国会内で旧茂木派の若手議員が集まる会合に出席した後、自身が出馬するかどうかについて「近々決断したい」と語っていた。

茂木氏は出馬の意向を固め、9月に出馬表明の会見を開く方向で調整している。政策集団に移行した茂木派の約40人の議員を中心に、すでに出馬に必要な20人の推薦人を確保している。

茂木氏は、外相や経産相、党の幹事長や政調会長などを歴任した豊富な経験を生かし、さらに「チームとしての刷新感や実行力、課題解決能力」を打ち出すことで、支持を拡大したい考えだ。

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