上川陽子外相(71)は25日、自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)について「20名をはるかに超える支持をいただいており、推薦人をどなたにという最後の詰めをしている」と述べ、立候補に必要な20人の推薦人確保に自信を示した。東京都内で記者団に語った。
上川氏は「日本で初の(女性)総理になってほしいということで、外交、内政で経験を有し、安定感のある上川しかいないという声を多くいただいている」と強調した。外相としての経験が「国際社会でも対立から協調の時代へ向けた日本の期待に応えることにもつながる」と述べ、自らをアピールした。
上川氏が所属する岸田派(宏池会)では林芳正官房長官(63)も立候補する意向を示しており、推薦人確保が当面の課題となっている。【小田中大】
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