立憲民主党の代表選挙への立候補を表明した枝野前代表が、「批判は覚悟の上で決意した」と述べました。

前回の衆議院選挙に敗れ引責辞任した枝野氏は、“再登板”を目指す代表選になります。

立憲民主党・枝野前代表:
なぜ今なのだというご意見は、私もある意味もっともだと。ご批判は覚悟の上で、立候補を決意させていただいた次第であります。

地元、埼玉・さいたま市での講演で、「批判を恐れては社会や政治を変えると訴えてきた責任は果たせない」と説明しました。

一方、再選を目指す泉代表は記者団に、枝野氏から引き継いだ3年間の実績を強調しました。

立憲民主党・泉代表:
歯を食いしばってやってきた。最も安定した3年だし、最も着実に成長してきた3年じゃないですか。

立候補の意向を固めた野田元首相は、今週半ば頃に表明する見通しで、江田元代表代行も25日、推薦人が確保できれば出馬したい意向を示しました。

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