作家の百田尚樹氏が代表、名古屋市の河村たかし市長が共同代表を務める政治団体「日本保守党」の公認候補が21日、愛知県碧南市議選に初当選した。党公認の第1号当選者となる。
当選したのは、元会社員の森下敏弥氏(60)。碧南市議選には定数22に対して26人が立候補していた。
河村市長は選挙戦初日から応援に入り、出陣式では「全国1号だでたのむで。大丈夫と思うけど、万が一のことがあると俺かっこわるいがや。応援してちょーよー」と激励。その後も何度も碧南入りしてきた。河村市長率いる地域政党「減税日本」の議員らも選挙を手伝った。
保守党は16日に告示された衆院東京15区補選にも公認候補を擁立。今後予定される東京都知事選や衆院選などへの候補者擁立も模索している。
保守党の広沢一郎事務局次長は「これからいろいろなところに立てていくが、碧南市議選は何と言っても初陣なので今後の選挙の勢いづけにしたい」と語った。【川瀬慎一朗】
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