立憲民主党代表選(9月7日告示、23日投開票)を巡り、泉健太代表(50)は26日、自身の再選を支持する地方議員らと国会内で面会し、出馬を要請する地方議員106人分の署名を受け取った。泉氏は記者団に「(新代表として)これまで以上の取り組みができると考えている。意欲を持って、仲間と議論しながら準備を進めたい」と語った。
一方、出馬を検討する野田佳彦元首相(67)は26日、自身のウェブサイトに「次の党代表は刷新感よりも安定感が求められているのかもしれない」と記した。千葉県習志野市で記者団に「(自民党の総裁候補が)金魚ばかりなのに対してドジョウも必要なのかもしれない」とも述べた。
野田氏は2011年の民主党代表選の際に自らを「金魚になれないドジョウ」に例えて勝利、「ドジョウ首相」と呼ばれた。
立憲民主党の地方議員から代表選出馬の要請書を受け取る泉健太代表(左)=26日午前、国会内
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