広瀬めぐみ氏の議員辞職に伴い行われる参議院岩手選挙区の補欠選挙について、自民党県連は候補者を擁立しない方針を決めました。

自民党県連 臼澤勉幹事長
「今回広瀬めぐみ氏が議員辞職に至った責任を踏まえ、けじめをつけるべく候補者の擁立を見送る方針について了承いただいた」

これは8月24日に非公開で開かれた自民党県連の総務会で決まったものです。

総務会では公認候補を立てて選挙すべきといった意見も一部あったものの「擁立を見送るべき」という意見が多く出されたということです。

自民党県連が国政選挙で公認候補を擁立しないのは2004年の参院選以来4回目です。

県連ではこの方針を26日にも党本部に上申するとしています。

補欠選挙は10月27日に投開票が行われる予定で立憲民主党県連は遅くても9月上旬までに候補者を擁立する方針です。

補欠選挙にはこれまでに諸派の新人で高知県在住の会社役員・小田々豊さん(69)が先週(23日)出馬を表明しています。

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