政府は災害対応の強化に向け、司令塔となる新たなポスト「防災監」を設置する方針を決めました。

26日、首相官邸で能登半島地震の復旧・復興支援に向けた関係閣僚会議が開かれ、災害対応を強化していくため、司令塔となる「防災監」を、内閣府に新たに設置する方針が確認されました。

この「防災監」は、災害発生時から復旧・復興まで一貫して対応していくとしています。

また能登半島地震に関し岸田首相は、インフラの本格復旧などのため、9月上旬をメドに6回目の予備費投入を行うことを指示しました。

一方、地震対応としての災害派遣が最長となっている自衛隊の活動は8月で終了となります。

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