海上自衛隊のヘリコプター2機が20日、伊豆諸島沖での夜間訓練中に墜落し、搭乗員1人が死亡、7人が行方不明。

伊豆諸島の鳥島の東270km余りの太平洋で、夜間訓練中に通信が途切れた「SH-60K」哨戒ヘリ2機は、4人ずつ、あわせて8人が搭乗していたが、1人が死亡、7人の行方がわかっていない。

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事故機について、機長の氏名などが公表された。

現場周辺では、機体の一部と思われるものが回収されていて、防衛省は、「2機のフライトレコーダーを近接した場所で発見した」ことや「訓練中、著しく近接しているデータ」があることなどから、2機が衝突した可能性が高いとして、レコーダーの解析などを進めるとともに、不明者の捜索を続ける方針。

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