自民党総裁選への出馬に意欲を示す現職の4人の閣僚は、閣議後の会見でそれぞれの顔を見せました。
斎藤経済産業大臣
「しがらみを超えて、誰が日本のトップとしてふさわしいかというものを、自民党の国会議員一人ひとりが考えて投票行動を決定する、そういう総裁選であってほしい」
斎藤経産大臣は自民党議員にとって「総裁選に投ずる一票ほど重要なものはない」と強調しました。
上川外務大臣
「今、本当に体当たりの推薦人のお願いをするということをやっておりまして、何とか土俵に乗るために今そういう状況で取り組んでいるところであります」
上川外務大臣は「仲間と力を合わせて頑張りたい」と述べました。
来週、出馬会見を予定している林官房長官は「総裁選についてコメントは控えたい」と述べました。
高市経済安保担当大臣も「岸田内閣の一員としての記者会見の場で総裁選についてお答えすることはない」としました。
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