林芳正官房長官は29日、自民党総裁選挙への出馬表明の記者会見について「事情が許せば3日にも行う」と公表した。

林長官は出馬について「意向を固めたということだ」と明言した上で、総裁選に向けた思いや、政治資金の不記載があった議員への対応については、記者会見の際に表明する意向を示した。林長官は、2012年に続いて2度目の総裁選挑戦になる。

また、小泉進次郎元環境相は9月6日に出馬会見を行うと発表し、茂木敏充幹事長も来週中に出馬表明する意向だ。

一方、高市早苗経済安保相は29日、総裁選への立候補表明の記者会見を9月9日に行うと発表した。小泉氏ら他候補の表明より後のタイミングを選択したとみられる。高市氏は前回2021年の総裁選に続く2度目の挑戦で、保守層などから支持を受けている。

また、地元・鳥取で出馬表明した石破元幹事長は10日に東京都内で政策発表の記者会見を行う方針を固めた。

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