堀井学・前衆院議員が違法に香典を配ったとされる事件で、東京地検特捜部は堀井前議員を略式起訴しました。

 堀井前議員は、秘書などに指示し自分の名前を書いた香典や枕花を有権者に渡した公職選挙法違反の罪と、自民党の安倍派からキックバックされた裏金を収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の罪で、8月29日に略式起訴されました。

 堀井前議員は7月、自宅や事務所の家宅捜索を受けていて、任意の調べに秘書らに香典を配らせたことを認め「自分が香典を出したことが相手に伝わるようにする必要があった。違法性は認識していた」という趣旨の説明をしていたということです。

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