自民党は、派閥の裏金問題を受けた「政治刷新車座対話」の結果を取りまとめました。地方組織からは「処分が甘すぎる」などと厳しい意見が寄せられました。

 自民党は裏金問題を受けて今年3月から岸田総理大臣や党の幹部が地方組織を回り、政治改革や党改革などについて意見聴取を行いました。

 この中では「収支報告書に記載さえしていれば問題なかった。順法精神、倫理観の欠如の問題だ」「政倫審での弁明で政治不信に拍車を掛けた。責任も取らず見苦しい」などと厳しい声が多く寄せられたということです。

 そのうえで、これらの意見を政治改革や政策立案に反映すべく議論を続けていくとしています。

画像:8/24岸田総理福島訪問 政治刷新車座対話

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