自民党の総裁選挙は告示まで10日あまりとなった8月31日、立候補を予定する複数の議員が地方での講演や地元での活動などを予定し、支持拡大に取り組むことにしていました。
ただ、台風10号による災害のおそれや交通機関への影響を考慮して当初の予定を変更する議員が相次ぎ、都内の事務所などから電話で支持拡大を呼びかけたり、政策を練ったりするなどして選挙戦に向けた準備を進めました。
1日も大雨への警戒が必要な状況が続くことから、事務所などで同様の対応にあたるとしています。
総裁選挙は、すでに立候補を表明している議員や、今後表明を予定している議員が週明け以降、親交のある議員の支持固めや打ち出す政策の詰めの調整を行うなど、立候補に向けた動きを本格化させる見通しです。
また、立憲民主党の代表選挙も立候補を予定する議員が台風の影響で出張を取りやめるなどの影響が出ていて、1日も電話で支援の要請などを行うことにしています。
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