静岡県知事選に向け公明党県本部は20日に幹事会を開いて対応を協議しましたが、大村氏と鈴木氏双方を推す声があるとして結論は出ず、4月24日に方針を決めることにしています。
公明党県本部には大村氏と鈴木氏の双方から推薦の依頼があり、県議会の会派・公明党静岡県議団が2人から政策などを聴く面談を行っています。
20日に開かれた幹事会では、こうした経緯の報告のあと、対応について出席者から意見を集約した結果、1つの方針にまとまらなかったということです。
公明党県本部・蓮池章平 代表代行:
皆さんの意見をもらって、かなり地域別やそれぞれの総支部の考えに差があるため、20日の時点では集約ができなかった状況です。しっかりと公明党として態度を表明して推薦を出すべきと、もしくは自主投票にしてほしいという声もあるので、最終的には24日の役員会で態度については決定したい
公明党県本部は知事選の方針を24日の役員会で決める予定ですが、自民党県連が大村氏の推薦を決めたことで連立を組む与党として公明党県本部の対応が注目されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。