自民党の総裁選挙管理委員会は3日、インターネット上での有料広告の掲載や、オートコールによる電話かけなど、総裁選での選挙運動における禁止事項をとりまとめた。

3日の総裁選管の会議では、候補者らが、お金をかけない形で選挙運動を行うために、これまでの総裁選よりも党が負担する費用を増やす方向を確認した。

また、総裁選管は、インターネット上の有料広告掲載や、オートコールによる電話かけなど、選挙運動における禁止事項をとりまとめた。12日の告示日以前でも以後でも禁止する一方、罰則はつかない方向。

終了後、逢沢委員長は、「全国8ブロックで、何らかの形で演説会、討論会を企画し、実行に移してきたい」と述べた。また、「候補者数がかなりの数に上りそうなので、全体の時間の管理、物理的な制約もあるが、そういった機会の充実を図っていきたい」と強調した。

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