愛媛県四国中央市の市議会の篠永誠司議長が、市の課長にパワハラと見られるふるまいをしていた問題で、議長は3日に議員を辞職しました。

議員を辞職したのは四国中央市市議会の篠永誠司議長です。この問題では篠永議長が今年4月、50代課長から市の案件の説明を受けた際「何を言よんぞ」と激高。強く蹴ったテーブルが課長の膝下に当たり課長は「パワハラ行為」と訴え、市は市議会に調査を申し入れていました。

調査した市議会は結果を市に伝え、篠永議長に猛省と厳重注意を指導したとしています。

3日の市議会では篠永議長から議員の辞職願いが出され全会一致で承認。議長はきょう付けで辞職しました。

篠永議長は議場で「暫時休憩」以外の言葉を発することはなく、メディアの取材にも一切対応せずに議場をあとにしました。

篠永議長は書面で「お互いに激高し言い争った中での出来事。議会として対応にけじめがついたことを受け、一連の責任を取り議員を辞職する判断に至った。改めて深くお詫びする」と謝罪を示しています。

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