県職員の住所など1人分の個人情報が記載された資料を、県の担当者がメールで外部に誤送信していたことが分かった。
県によると9月2日、職員業務課の職員が、給与に関する説明資料を自宅のパソコンで作成しようとして、誤ったメールアドレスを入力して送信した。
漏えいした個人情報は、資料を作る際に「記入例」として参考にしようとしていたもの。メールを送った相手には現在まで連絡がとれていないという。
県では個人情報を庁外に持ち出してはいけない決まりになっていて、今後は部署内で情報セキュリティに関する研修を行うなどして再発防止に努めるとしている。
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