自民党の小泉進次郎元環境相が総裁選への立候補を表明し、「総理になったら早期に衆議院を解散する」と明言しました。

小泉元環境相:
このたびの自民党総裁選に立候補いたします。自民党が真に変わるには、改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことです。私が総理・総裁になったら、できるだけ早期に衆院を解散し、中長期の私の改革プランについて、国民のみなさんの信を問うことにしたいと思います。

小泉氏は、いわゆる裏金事件で不記載があった議員に関し、「選挙で公認するかどうかは、説明責任を果たしてきたか、再発防止に向けた取り組みを進めているかに基づき、新執行部で厳正に判断する」と強調しました。

そのうえで、「選挙で信任を受けるまで要職に起用しない。選挙で選ばれた新たなメンバーで自民党を作り直す」と述べました。

また、政党から議員に支給される政策活動費の廃止などの政治改革、ライドシェア完全解禁などの規制改革、選択的夫婦別姓を認める法案の国会提出などは1年以内に実施すると明言しました。

小泉元環境相:
2児の父親になったことが人生の転機になり、それまでとはものの見方が大きく変わりました。子どもたちの未来に間に合うように、政治を加速させたい。

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