6日午前10時から始まる閣議。進行役を務めるはずの官房長官が間に合わない事態が起きました。
運悪く、首相官邸内のエレベーターの故障に遭遇したという林官房長官。
30分もエレベーターに閉じ込められた際、途中で冷房が切れたといいます。
午前11時過ぎの会見で、林官房長官は「私が執務室から閣議室に移動中、エレベーターの故障によりまして、私が到着できなかったということでございます」「およそ30分の間エレベーターに閉じ込められていたということでございます」と説明しました。
この影響で、午前10時から予定されていた閣議は約20分開始が遅れました。
エレベーター内は電波がつながりにくく、最後まで閣議に参加できなかったといいます。
体調については、「体調は特に問題ないというふうに考えております」とアピールしましたが、閣議について「最後まで出席できなかったということになる？」と尋ねられると「私は閣議の場には参加できなかったということでございます」と述べました。
危機管理の要となる官房長官が、エレベーターに閉じ込められた今回の事態。
故障の詳しい原因は、分かっていません。
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