愛媛県新居浜市と市内の企業が、アフターコロナで使われなくなった飛沫防止用のアクリル板でキーホルダーを作り、市内の児童らへ6日にプレゼントされました。SDGsの心がけを忘れないで欲しい思いが込められています。

透明な4センチの円盤にSDGsのマークがデザインされたキーホルダー。使われているのはアフターコロナで使われなくなった飛沫防止のアクリル板です。

このキーホルダーは住友化学と新居浜市が、アクリル板を地域資源として循環させるプロジェクトの一貫で作りました。

金子小学校では贈呈式が開かれ、住友化学の村田弘一愛媛工場長らから児童の代表4人にキーホルダーが渡されました。

プロジェクトでは、市内の学校や事業所から使わなくなったアクリル板約2400キロを集め、オブジェ18個とキーホルダー6000個を製作。オブジェは市内16の小学校と2つの特別支援学校に。キーホルダーはこれらの学校に通う子どもたちに渡されます。

女子児童:
「アクリル板はウイルスから私たちを守ってくれる存在でしたが、今はキーホルダーとなり、私たちを笑顔にしてくれると思うととても嬉しいです」

男子児童:
「このことをきっかけに、なるべく再利用できるものを使ってリサイクルを心がけたい」

村田弘一工場長はリサイクルをもっと身近に感じてもらい、プラスチックの廃棄物が出ない循環社会が当たり前になってほしいと話しています。

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