27日投開票の自民党の総裁選挙を巡り、野田聖子元総務大臣が地元の岐阜市で会見し、出馬の意欲を表明しました。

野田元総務大臣
「今回もとても厳しい総裁選です。候補者がたくさん出てきたということで、推薦人は変わらず20人ですので、そういった意味では厳しい戦いを強いられています」

 野田氏は「嘘のない政治」「すべての女性が社会の戦力」などのテーマを掲げて総裁選に出馬する意欲を示しましたが、推薦人20人の確保は協力して集めている段階と述べるにとどめました。

 自民党の総裁選は12日が告示で、これまでにご覧の方々が出馬に意欲を示しています。

 このうち、立候補に必要な推薦人20人を確保して正式な出馬会見を終えたのは、小林前経済安保担当大臣、石破元幹事長、河野デジタル大臣、林官房長官、茂木幹事長、小泉元環境大臣の6人です。

 また、高市経済安保担当大臣と加藤元官房長官が推薦人の確保にめどが付き、来週、正式な記者会見を予定しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。