三菱重工は、11日予定されていたH2Aロケット49号機の打ち上げを延期すると発表しました。
政府の情報収集衛星「レーダ8号機」を搭載したH2Aロケット49号機は、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから11日午後に打ち上げられる予定でした。
しかし、打ち上げを担当する三菱重工によりますと、10日から11日にかけて種子島宇宙センター付近では大雨と雷の予報となっているほか、打ち上げ当日も氷の粒を含んだ雲が広がり、ロケットの通過時に雷を誘発するおそれがあるなど、気象条件が整わないことから延期を決めたということです。
新たな打ち上げ日程は未定です。
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