派閥の裏金事件をめぐり、自民党から離党勧告処分が出されていた安倍派の塩谷立 衆議院議員(比例東海ブロック選出)は4月23日午後に離党届を提出し、受理されました。
自民党・安倍派の塩谷立 衆議院議員をめぐっては、裏金事件に関連し、派閥の座長としての責任を問われて離党勧告処分が下され、塩谷議員は「事実誤認がある」として再審査を請求していたものの認められなかったことで離党勧告処分が確定しています。
こうした中、塩谷議員は離党届の提出に先立ち、23日午前、地元・浜松市で支援者を集めた会合を開きました。
関係者によりますと、会合の中で塩谷議員は次期衆議院議員選挙について「無所属でも立候補したい」との意向を明らかにしましたが、出席者の一部からは「仮に自民党に残って立候補しても当選できない」と辛らつな意見も寄せられ、最終的には「再度、支援者と話し合って決める」と述べたということです。
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