過去最大9人が立候補した自民党総裁選について、県民の声を町で聞いた。

(リポート)
「9人が立候補した自民党総裁選。県民は誰に、何を、期待しているのでしょうか?」

(大学生)
「高市さん。初めての女性総理大臣というのは日本を良くしてくれそうと感じているので、高市さんを応援している」

(大学生)
「小泉さん。ほかの立候補者と比べると年齢が若い(43歳)ところが新しくなるかなと。最低賃金が上がってきているが103万の壁は変わっていないので、賃金上げるならそこも上げてほしい」

(70代・アルバイト)
「この人(石破さん)がいい、大臣をやっていたし。あとは外務大臣とかやっていたからこの人(河野さん)。70歳過ぎても働いているから、時給1000円くらいにしてもらいたい」

「女性の立場からは上川さん。はっきりしているし、外相としてもいろいろとやられていて、これから少し変えてくれるのではないかと。今の若い人の生活が良くなるように、もっとやりたいことがやれるような社会になればいいかなと」

「若い小泉さんが良い。やっぱり勢い、政治はエネルギー。まず企業献金をやめてほしい。あとは個人献金に絞る」

(大学生)
「個人的には石破さんが良い。人望や冷静な感じが信頼できる。奨学金など学生に対する援助をしてもらえればありがたい」

(大学生)
「小泉さんのような華やかな感じより、もう少し落ち着いた人が総裁には向いているのではと思う。小林さんが良いのでは。将来の支出について考えてほしいので社会保障をどうするかに着目してほしい」

(大学生)
「(Q.9人の中にはいない?)そうですね、いませんね。若者に対して政策を打ってくれる人はいないと感じるので、あまり興味がない」

(70代・無職)
「今の情勢を変えてくれる人。あまりにも冷え込んでしまっている気がするので。 今のところでは、誰が良いかは定まらない」

(70代・無職)
「いま一番に苦労している人がいっぱいいるわけだ。この米騒動なんて70年生きてきて初めてだ。こういうことがないような政策。一番はやはり国民を考えてもらうこと」

候補者はさまざまな声にどのように応えるのか。自民党総裁選は、9月27日に投開票が行われる。

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