政府は13日、8月に発生した台風5号の被害を受けた岩手県宮古市と岩泉町を「局地激甚災害（局激）」に指定する見込みとなったと発表した。
宮古市は農地、岩泉町は公共土木施設の復旧事業に対する国の補助率をそれぞれ1割程度引き上げる。今後政令を制定し、閣議決定する見通しだ。
松村祥史防災相は同日の記者会見で「被災された自治体や被災者には、財政面や資金面に不安なく災害復旧に取り組んでいただきたい」と述べた。
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