木原防衛相は13日の会見で、12日に北朝鮮が発射したミサイルについて、「3月18日、4月22日、5月30日に発射された短距離弾道ミサイルと同型のものだったと推定している」と明らかにした。

北朝鮮は12日午前7時過ぎ、複数発の弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域=EEZ外に落下した。

発射された弾道ミサイルのうち、少なくとも2発は最高高度約100km程度で、約350km以上飛翔したものと推定される。

木原防衛相は会見で、「北朝鮮による核ミサイル開発は、我が国および国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認することはできない」と強調した。そして、「防衛省としては引き続き、アメリカ、韓国とも緊密に連携し、必要な情報の収集分析を行い、警戒監視に全力をあげる」と述べた。

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