燃料デブリの試験的取り出しで、ロボットは9月14日、デブリがあると想定される場所まで到達する計画だ。
福島第一原子力発電所2号機で行われている燃料デブリの試験的取り出し作業は、12日までにロボットの先端が格納容器につながる配管を完全に通過した。
作業開始から4日目の13日は、ロボットを押し込む5本のパイプをすべて接続した。
東京電力は14日も作業を行う計画で、ロボットの先端が原子炉を支える土台部分、燃料デブリがあると推定される場所近くに到達する。
14日はデブリは採取せず、今後の一連の動作確認としてロボットを一度引き戻す計画で、デブリの採取は早くても週明けとしている。
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