自民党の派閥をめぐる裏金事件に関連して、党からの処分が確定したことを受け、4月23日に離党届を提出した塩谷立 衆議院議員が午後4時半から会見を開きました。
この中で、塩谷議員は「当初から派閥ぐるみの裏金作りというようなレッテルが貼られ、派閥の幹部は悪者にされていた」と恨み節をこぼした上で、検察の聴取や党のヒアリング、政治倫理審査会では事実を話したと強調し、「残念ながら『虚偽である』とか、『隠している』とか、『説明責任を果たしていない』と言われ続けてきたが、そういった事実がなかなか皆さんに理解されなかったことは誠に残念」と口にしています。
また、今後について辞職はせず、無所属の国会議員として活動していく考えを明らかにし、「改めて国のため、地域のため、国民のために努力したいと思っている。我々に対する大変厳しい批判があるのも承知の上だが、しかし正しいこと、言うべきことを言って政治活動を続けていきたい」と述べました。
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