自民党の総裁選挙は、石川県で9人の候補者による公開討論会が行われました。
討論会は、自民党の青年局と女性局が主催し、約12%にとどまる党の女性国会議員の割合を3割に引き上げる具体策が議論となりました。
河野デジタル相:
市区町村の議会の公認を自民党が出す時、女性の割合をまず3割にする。その努力義務を設けるべきだ。数値目標を掲げて、それをきっちり実現していくということが大事だろう。
石破元幹事長:
なぜ女性の方が政治参画していただけないのか、という理由をもう1回女性局の皆さま方の力をいただいて、徹底的に分析します。それを除かないと女性の議員は増えない。
茂木幹事長:
新人の支部長に対して、女性の支部長も含めてその身の回り、いろんな相談に乗れるメンター制度をつくるということであります。
高市経済安保相:
私自身も最初の選挙の時は苦労しました。とにかく世の中の意識改革がものすごく重要だと思います。
小林前経済安保相:
私が総裁になれば、女性の支部長の登用については当然、積極的にやっていきます。また地方選挙、首長、地方議員の選挙において、しっかりとその女性の方を応援していけるような形をとっていきたい。
林官房長官:
24時間働けますか、これじゃ無理だと思います。やっぱり働き方改革、この政治の世界にも入れて、男の人でも女の人でも十分に仕事ができる体制を作ってまいりたい。
小泉元環境相:
やっぱり女性の方から見ても、自民党議員になりたいと思っていただけるような自民党に変わるということが一番大事だと思っています。寛容な包容力のある保守政党、自民党になる。
上川外相:
覚悟を持って女性初の総理を、こういう大きな目標に向かって決断をしたところ。皆さんにその景色を見ていただく。
加藤元官房長官:
私も4人の娘がおります。別にあとを継いでほしいわけではありませんが、それぞれ活躍できる基盤が大事です。皆さんが働ける環境を作ります。
一方、立憲民主党の代表選挙は、投開票まで1週間となりました。
16日は、北海道で4人の候補がそろって街頭演説を行った後、エネルギーと農業政策をテーマに討論会を行いました。
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