自民党の総裁選、立憲民主党の代表選はともに来週の投開票に向け、論戦が展開されています。各党のトップにふさわしい人は誰なのか?選挙権がない人でも次のリーダーについて、それぞれ考えを抱いていました。

はじめに、9人が立候補している自民党総裁選について次の総裁にふさわしい人と思う人について聞きました。

【20代】
「やっぱり小泉さん。考え方も時代も変わってきていると思うので、そういった面で新しい角度で進めていってほしいという思いはある」

【30代】
「気になっているのは小泉さん。記者に質問されたときに対応がよかった」

【男性】
「やっぱり小泉さん。父親を引き継いでいるから、改革する勇気があると思う」

【30代】
「自民党員ではないので、そんなに真剣にマニュフェストに目を通していない。上川さんは(法相時代)、オウム(真理教事件)で死刑断行したり決断力がある」

【50代】
「う~ん、石破さんかな。今まであまり表には出ていないが実力者だと思う」

【70代】
「高市さん。日本の国力を上げると言っている。それが大事だと思う」

【20代】
「高市さん。エネルギー政策で始めのほうから核融合を推しているところがいい」

【20代】
「小林さんはあまり存じ上げないが、かなり若手というところで期待している部分はある」

期待の声がある一方で…

【80代】
「ただ頭数だけそろって適当にごまかしている。金権政治をごまかして派閥はなくなったみたいに見せている」

自民党の体質は変わっていないと訴える人もいました。

FNNの世論調査では石破元幹事長が25.6%と最も多くの支持を得ています。

【松村道子キャスター】
「自民党総裁選に様々声がある一方で、自民党と対峙する野党・立憲民主党の代表選については皆さんどうみているでしょうか」

4人が論戦を繰り広げている立憲民主党の代表選挙。

【90代】
「吉田はるみさんはなかなかしっかりしている。93歳から見ると、若い割には世界情勢も頭に入っている」

【20代】
「野田元首相が有力ではないか。経験値もそうだし、ニュースで見て話を聞いていても、内容もまとまっている。説得力、票が取れるのは野田さんではないか」

【40代】
「あまり差を感じないので、今の泉さんのままでいいのでは。立憲民主党の存在が自民党の総裁選に比べて認知度が低い」

FNNの世論調査では野田元首相が30.8%の人から立憲民主党の代表にふさわしいという回答を得ています。

次の選挙を戦う党の顔は、果たして…

立憲民主党の代表選挙は9月23日、自民党の総裁選挙は9月27日に投開票を迎えます。

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