【ソウル時事】防衛省は18日、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが2回発射されたと発表した。政府関係者によると、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。韓国軍も、北朝鮮が東方向に弾道ミサイルを発射したと明らかにした。

北朝鮮は12日にも短距離弾数発を日本海に向け発射。この際は「600ミリ放射砲(多連装ロケット砲)」の移動式発射台(TEL)の性能を検証するための試射だったと発表している。

岸田文雄首相は(1)情報収集・分析に全力を挙げて国民に迅速・的確な情報提供を行う(2)航空機・船舶の安全確認を徹底する(3)不測の事態に備え、万全の態勢を取る―ことを指示した。

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