次の衆議院選挙に向けて、福島4区に新人の男性が立憲民主党の公認候補として立候補を表明した。

9月18日立候補を表明した齋藤裕喜さんはいわき市出身の45歳。
2017年までの2年間、立憲民主党・泉健太代表の秘書を務め、現在は富岡町でエネルギー関連の会社を経営している。

18日の会見では、原発事故の被災地への帰還や定住を促すため、医療機関の整備や産業の活性化を訴えた。
立憲民主党・齋藤裕喜さんは「これから国の政策とか色んなものを決めていく中で、福島の人たちがやっぱり先頭に立って、地域の人たちの声を反映してこそ、この国のあり方は今後決まっていくんだと思っています」と述べた。

福島4区をめぐっては、日本共産党の新人・熊谷智さん(44)が立候補を表明。
一方、選挙区が重なる旧福島5区選出の自民党の現職・吉野正芳さん(76)は、近く態度を明らかにするとみられている。

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